*パーソナルトレーナー朝山のブログ*

大阪市北区(天六・中崎町・梅田)のパーソナルトレーニングジム『Suitable』

パーソナルトレーニングってこんなことします☆

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大阪市北区パーソナルトレーニングジムSuitable(スータブル)の朝山です☆

 

突然ですが、パーソナルトレーニングって一体どんなことしてるんだろうと気になったことはありませんか?

 

これ実はパーソナルトレーナーである僕も気になっていることなんです。笑
普段は、パーソナルトレーニング専用の個室のジムでトレーニング指導をしているため、他のトレーナーさんがどういったパーソナルトレーニングを提供しているかって見ることはあまりないんですよね。

 

トレーナーである私ですらそんな感じなら、一般のお客様にはもっとぼんやりしているのではないかなあと思い、今日は私のパーソナルトレーニングの内容をお伝えしていこうと思います。

 

 

 

 

レーニングの流れ

まずはベースとなるトレーニングの流れからです。
この流れは基本的にどんな目的のお客様でも大きく変わることはありません。

 

⒈ カウンセリング


⒉ ウォーミングアップ


⒊ メイントレーニン


⒋ クールダウン

 

運動経験者からすると当然のような流れに思われるかもしれませんが、この流れは安全に効果的にトレーニングを行うためには欠かせない重要な流れです。

もう少し具体的に説明していきますね。

 

⒈ カウンセリング

まず、初回のお客様にはトレーニングに入る前に、10〜15分程度のカウンセリングを実施させていただいています。
目的・目標設定シートを用いたりするなどをしていただき、お客様の目的・目標を客観的に分析・相談させていただきます。

目的・目標を最初に明確にしておくことが、体づくりにおいてはもっとも重要な鍵となります。
不安な点、知っておきたいことなども思い切ってはじめにお伝えいただけると、その後のトレーニングもスムーズに進めることができるので、なんでもお気軽にご相談ください!

 

⒉ ウォーミングアップ

いよいよトレーニングのスタートです。まずはウォーミングアップから!
体を温める…といっても従来の自転車やウォーキングによって体を温めるわけではありません。

メイントレーニングの際に使う筋肉の温度を高めていきます。
お尻をうまく支えないままのスクワット、胸の筋肉を意識的に動かせないままでのベンチプレス…などでは本来の効果を十分に得ることができませんよね。

 

個人差があり、お客様によって行う種類や強度は大きく変化していきますが、少し例を挙げておきます!

 


例えば…

・太もも裏が硬くて、骨盤が動かない 
・肩甲骨が上手に動かせない など
→ 自身で行える強度のストレッチや私がサポートしながらのペアストレッチなど。
→ 骨盤や肩甲骨をうまく使えるようになるためのエクササイズの実施。 など

・足裏のバランスが偏っている
→アクティブフット(足部を整える方法)の実施

・スクワット時にお尻の筋肉を意識しても使えている感じがしない
→ お尻のアクティベーション(筋肉の力の入れ方、出力改善)のエクササイズの実施 など


あくまでも一つの例ですが、このような感じで、お客様のレベルに合わせたウォーミングアップの提供をしています。
初心者でも簡単に行なっていただけるようにプログラムしてありますので、心配いりません。
ここに書いていない不安点についてもぜひ聞いてくださいね。

⒊ メイントレーニン

いよいよメイントレーニングです!
ウォーミングアップによって変化した体を実感してみてください!

 

目的の他にも、トレーニング経験や、運動能力によって大きく内容は変化してきますが、
初心者の方にはスクワットベンチプレスの習得をオススメしています。

 

スクワットは下半身を中心に鍛えることができますし、ベンチプレスは上半身の筋肉をたくさん使うことのできることのできる種目です。

また、スクワットの動作をしっかりと習得すれば、日常動作にも好影響を与えてくれます。しゃがんだり階段を登ったりなどのちょっとした動作に変化があれば、体の負担も大きく変わるはずですよ!

 

 

⒋ クールダウン

クールダウンでは、トレーニングによって負担のかかった部位などのケアをしていきます。

フォームローラーを使ったりストレッチをしたり、エクササイズすることもあり、人によって様々です。
お客様に必要だと感じたケアを提供いたします。

その日のトレーニングの不安点を相談される方も多く、気軽になんでも聞いてください。

最後に

パーソナルトレーニングの印象が「筋トレ指導者」というイメージをお持ちの方をよくお聞きしますが、パーソナルトレーニングは本来「運動指導者」だと思っています。

 

目的地にたどり着くためのナビの役割をするのが私たちの役目です。
「筋トレ」はそのためのツールの一つとして捉えています。

 

できなかった動作ができるようになったり、痛みがあった動作の負担が減ったなどのお声をいただけることは、私にとっては本当に嬉しいことです。運動指導者として、多くの方の運動のやり方のサポートをお手伝いできたらと思います。

 

目標を明確にし、最短ルートでたどり着くサポートを全力で担当させていただくので、まずはお気軽にご相談くださいね☆

 

 

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トップ選手がいいトレーニングしてるかって言ったらそうでもないし、いいトレーニングしてる選手がトップ選手とも限らないよねってお話。

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大阪市北区中崎町天六)のパーソナルトレーニングジム「Suitable(スータブル)」の朝山です☆

 

タイトルが非常に長くなりましたが、今回のテーマはトップ選手とトレーニングです。

 

 

そもそも何を持って良いトレーニングとするか問題はありますが、

私の中の一つの指標としては、

スクワット・デッドリフト・ベンチプレスいわゆるBIG3と言われるような、大筋群を中心に鍛えるトレーニングが適正なフォームで行えているかどうかだと考えています。

 

瞬発力やアジリティを鍛えるトレーニングも多く存在しており、
「足が速くなるトレーニング」や「ジャンプ力が上がるトレーニング」などに注目したくなる気持ちもよくわかりますが、まずは基礎動作で効率的な動かし方を習得しておく必要があるのでは?と感じています。

 

では、ここからが本題。

 

タイトルにも書いた通り、トップアスリートがいいトレーニングをしているかどうか問題です。

 

まずはじめに、僕個人的には全くそのように思いません。
メディアなどでも野球選手のオフシーズン時のウエイトトレーニングの様子を見かけることもありますが、決していいトレーニングができてるとは思いません。メディアに映されるのはごく一部分なので、映っていないところではもっとしっかりできているのかもしれませんが…。

 

 

アスリートのトレーニン

アスリートとトレーニングの関係性は切っても切り離せない関係です。
しかし、その影響で多くの誤解が蔓延している現状も事実です。

 

SNSで検索すれば、サッカーや野球、スケート選手やバレーボール選手などのトップアスリートのトレーニングの様子を見ることができます。
しかし、「トップ選手が行なっているから自分もこのトレーニングしてみよう!」という考え方は非常に危険かと思います。

 

トップにまで上り詰める選手の多くはその競技において抜群のセンスを持っている人がほとんどです。
コーチに言われたことをすぐに体現でき、日頃の並ではない訓練の結果としてトップに上り詰める人です。その補助としてトレーニングを行なっている選手がほとんどな訳で、トレーニングなんて必要ないと感じている選手もいるぐらいです。


そうのようなことを加味せずに、一般レベルのアスリートが見よう見まねでトレーニングを真似するのは、トレーニングの必要性の背景が全く異なり危険なのでは?と感じています。

 

極端な話、スクワットが全然綺麗にできていない、重量も全然上がらないような選手がトップ選手となることも多々あります。競技において、スクワットなどのトレーニングが得点やタイムに加算されるわけではないので、競技センスがずば抜けた選手にとっては当然の結果です。

では逆に、いいトレーニングをした選手は上にあがれるか問題です。

結論からいうと、
あがれるかもしれないけど、トレーニングは一つの要因でしかない。
ということです。

 

イマイチ成績が伸びなかった選手がトレーニングを始めたら成績が上がりだした!
なんてことは起こりうるかもしれません。

しかし、トレーニングを始めたから成績が伸びたって考え方も飛躍しすぎです。

レーニングを始めたことによって、
できる動作が増えたり、体のバランスに変化があり跳べるようになったり、柔軟性が向上したり、ケガが減り練習内容が濃くなったりなどのメリットを享受した結果、成績アップの理由の一つとして繋がった!

って考え方の方がベターかと思います。

 

 

しかし、トレーニングの結果を享受できなかった場合(できなっかたと感じた場合)
つまり、トレーニングを始めたことにより、デメリットがあった場合
→トレーニングでケガをした、体が重くなった、体が硬くなった、疲労で競技練習に影響がでた…などですかね。

 

こういったことが目立った場合、その選手にとってトレーニングは悪者扱いです。
この場合、トレーナーが付いていたならトレーニングを提供したトレーナーに責任があります。
自分で選択していた場合はプロに聞かなかった選手本人の責任となってしまいます。
このような人が指導者になると、ウエイトトレーニング否定派の指導者がまた増えてしまいますね笑

 

 

細かいようですが、トレーニングにおいては考え方が大事です。
この考え方によって、トレーニングの位置付けが大きく変わってくると思っています。

 

大事なのは、トレーニングは競技においては一つの要因にすぎないということを念頭に置いておくことです。
レーニング必死にしたからといって勝てるほど甘い世界ではありません。
競技においてもっとも重要なことは競技練習です。
レーニングすることで競技練習を円滑に行う体を作ったり、ケガの予防につながることは十分に期待できます。要はトレーニングすることで、自分の体の可能性を広げることができます。そういった効果を十分に引き出すためにも、しっかりとプロ(S&Cコーチ)に相談することをオススメします。

 

 

たまーにトレーニングばかりに偏った選手を見かけ、気になったので投稿しました!笑
以上です!!!

 

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柔軟性について<カラダが硬い人、柔らかい人>

大阪市北区天六中崎町)のパーソナルトレーニングジム『Suitable(スータブル)』の朝山です☆

自分は体が硬いor柔らかい議論は皆さんも一度はあるのでは?あるいは、自分は体が硬いと自覚はしてるけどストレッチは痛いから嫌いだし…なんて思ったことがある方もいるはず。

そこで今日は柔軟性について改めて考えてみたいと思います。

なぜ「体が硬い」はダメだと言われているの?

もっともベーシックな柔軟性をチェックする指標として有名なものが「前屈」ではないでしょうか。
小中学校の体力テストなどにも用いられており、立って前屈をして、指先が床につくかつかないかでカラダの柔軟性をみるものです。

前屈チェック



他にも、柔軟性のチェックで有名なものとしては、

  • 背中で対角線上に手を繋げるか。
  • 開脚どこまで開くか。

などなど、皆さんも挑戦したことがあるものも多いのでは??


では、「体が硬い」状態ではなぜダメなのでしょうか。

多くのデメリットが考えられますが、今回はその中でも個人的に重要だと考える2点を…。

  1. 体が硬く、関節が適正な範囲で動かないと代償動作によりケガのリスクが高まる。
  2. 結合組織同士の癒着により、血液などの循環不全が起きる。

の2点がもっとも大事なのでは?と捉えています。

そんな柔軟性ですが、トレーナーや運動に関わる人たちの間では、「関節可動域」と呼ばれています。

関節可動域(Range Of Motion=ROM)は、名前の通り、関節が可動する範囲のことです。
前屈や開脚も動いているのは全て関節であり、全ての関節には関節可動域が存在します。

筋肉は関節に付着しているので、可動域に制限をかけている筋肉をしっかり伸ばしてあげましょう。というのが皆さんの行っているストレッチになります。

 

関節可動域制限(ROM)

先ほど説明した関節可動域ですが、各関節によりおおよその動く標準範囲は決まっています。
またこの関節可動域に影響を与える要因としては大きく分けて4つ考えられています。

  • 筋・筋膜…41%
  • 関節包…47%
  • 腱…10%
  • 皮膚…2%

さて、なにか気づきませんか?

皆さんは体が硬いから柔らかくしようと思って、まず行うことはストレッチだと思います。
ではこのストレッチは、上記のどれに当てはまりますか?

そう、一番上の「筋・筋膜」です。
この影響率は41%です。

関節が適正に可動するために影響する原因は筋肉には41%しかないんです。それ以外にも手を加えてあげるとさらに良くなる気がしませんか?

 

では、先ほどの各要因に対しての代表的な方法を挙げてみますね。

  • 筋・筋膜…41% → ストレッチ、マッサージなど
  • 関節包…47% → チューブ、AKAなど
  • 腱…10% → PNFストレッチなど
  • 皮膚…2% → スキンストレッチ、皮剥ぎなど

などの方法が考えられます。

AKAやPNFは高い技術が要求されるので皆さんがすぐに行っていただけるようなものではないと思います。この辺りに関しては、しっかりと専門家のアドバイスを受けながら行っていただくのが賢明でしょう。

 

そして、一番手軽に簡単に行っていただけるのはやはり、筋肉にアプローチをするストレッチやマッサージだと思いますが、しっかりと正しい方法で行うことで十分な効果を発揮してくれます。逆にしっかりと筋肉にアプローチできれば、半分近くを占める41%に影響を与えることができるので大きく変化の出るかたも多いはずです。

 

 

ネットなどでも多くの情報を手に入れることができますが、自分に合ったアプローチの方法や可動範囲は人それぞれです。寝転がった状態では関節は動いているけど、立って動作をするとうまく動かせない…なんてこともよくあります。


タイトとルーズ

関節可動域が大きく動く、いわゆる体が柔らかい状態がベストかというとそうとも言い切れません。
柔らかすぎる筋肉は、弛緩され、力が入りにくいこともあります。この状態は、「関節がルーズ」や「ハイパーモビリティ(過可動)」などと呼ばれています。

 

関節を動かすことにおいてもっとも重要なことは、適正な範囲で自分でコントロールして動かせることだと思っています。適正な範囲まで到達しない人は「タイト」、適正な範囲内や範囲外での動きをコントロールできない人は「ルーズ」として捉えることもできます。

 

適度な関節可動域でコントロール(制御)しながら動作をできてこそ、柔軟性を高めるの価値があると思います。ただ柔らかい状態を目指すのではなく、しっかりと自分の不足を補えるような柔軟性トレーニングを目指していただければと思います。

 

 

 

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肩関節ってどこでしょう?

大阪市北区中崎町・梅田)のパーソナルトレーニングジム『Suitable(スータブル)』の朝山です☆

今日は「肩複合体」についてです。

 

人間のカラダには206個の骨が存在しており、それらの骨が2つあるいはそれ以上の組み合わせで「関節」が構成されています。もちろん関節は肩にもあるわけで、今日はこの肩の関節についての大枠だけまとめておきます。

 

肩関節と呼ばれている関節は、専門用語では「肩複合体」と呼ばれています。
複合体と呼ばれるぐらいですから、関節がいくつか集まっているわけですね。

まず、肩の関節に入る前に肩甲骨の動きだけサラッと確認しておきましょう!

肩甲骨の主な動きは6つです。

  1. 内転
  2. 外転
  3. 挙上
  4. 下制
  5. 上方回旋
  6. 下方回旋

肩甲骨のなんとなーくのイメージを持ったまま、続いて肩複合体を見ていきましょう!

 

肩複合体
①肩鎖関節
②胸鎖関節
③肩峰下関節
④肩甲上腕関節
⑤肩甲胸郭関節

①肩鎖関節

肩甲骨と鎖骨による関節です。
筋肉による影響自体は少ない関節と考えられています。

右後ろ側から見た状態

挙げられる症例としては、肩鎖関節脱臼が多いですかね。

 

②胸鎖関節

胸骨と鎖骨で構成されている関節です。

胴体部分と繋がっているのはここだけになります。
肋骨の上に肩複合体がカポッと乗っかり、その上に頭蓋骨が乗っているようなイメージです。(絶妙な表現が見つかりません笑)
つまりここがズレていると、身体の回旋の歪みに繋がることも考えられます。

胸の中心の骨と、鎖骨によって構成

③肩峰下関節

肩甲骨の外端の肩峰という骨と上腕骨から成る関節です。
多くの教科書や参考書には記載されていないこともあり、関節と呼ぶかどうかは議論されている箇所にもなります。

しかし、野球やバレーボールなどのオーバーヘッド動作においてインピンジメント(衝突)による痛みが発症しやすい箇所でもあり、運動という面から考えるととても重要な関節になってくると考えています。

右斜め前から見た状態

④肩甲上腕関節

肩甲骨と上腕骨によって構成される関節です。
ローテーターカフや大胸筋、広背筋などの筋肉由来での影響が大きく関わる関節となります。

肩峰下関節とともに炎症が多く、ローテーターカフの弱化が原因で上腕骨頭のアライメント不全によるインピンジメントが多く見受けられます。

右斜め前から見た状態

⑤肩甲胸郭関節

肩甲骨と胸郭によって構成されている関節です。
肩甲骨は浮遊骨と呼ばれており、肩甲骨と肋骨に間には隙間ができています。
肩甲胸郭関節はそこを指しています。

左斜め後ろから見た状態

ここの隙間がなくなってしまうと、肩甲骨が円滑に動かないことによる、肩こりや動作不良に繋がります。
「肩甲骨はがし」などはここに対してアプローチしたものになります。

しかし、はがして肩甲骨が動く状態になったとしても、自分で動かせなければただ緩くなっただけです。
動作中は胸郭にしっかりと肩甲骨が張り付いた上で、円滑に胸郭の上をスライドするということが重要です。そのためにしっかりと前鋸筋を機能させ、自分で自在にコントロールして動かすということが、肩甲骨の安定には欠かせないと考えています。

 

 

以上が肩複合体と呼ばれる5つの関節です。
少し細かい関節もあり、非常に複雑な構造となっていますが、肩関節を一つの関節として捉えるのではなく、いろんな関節から成り立っているということが理解できれば、痛みやトレーニング方法なども違った対処や考え方が生まれてくるかもしれません。

皆さんの参考にしてもらえればと思います。


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運動学習の4段階

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大阪市北区天六中崎町)のパーソナルトレーニングジムSuitable(スータブル)の朝山です☆

 

今日は運動学習についてです。
突然ですが、みなさんはこんな経験ありませんか?

・この間までできなかった動きができた!
・以前は意識してやっていたことが意識しなくてもいつの間にかできていた!
・練習しているのに前と動きが何も変わっていない…

など、スポーツやトレーニングに関わる方なら誰しもが経験あるかと思います。
「運動神経がいい・悪い」などと現されることも多いですね。

ではなぜ、同じような内容のことをしても進歩の早い遅いが生まれてくるのでしょうか。
先天的なものがあることも事実ですが、考え方や努力によって大きく変わってくると考えています。
(生理学的な運動学習の話は今回はすっ飛ばします…)

そこで考え方の一つとして、運動学習の4段階というものがあります。

 

運動学習の4段階
④ 無意識的な獲得

③ 意識的な獲得
ーーーーーーーーーーーーー
② 意識的な不獲得


① 無意識的な不獲得


捉え方としては、
正しいフォームでの動作を意識しながら練習すると次第に意識せずともその動きが可能になってきますが、間違ったフォームでの練習はいくら行っても間違った動作しか覚えることができないので進歩は見られません。といった感じです。
スポーツにおいてもトレーニングにおいても同じことが言えます。

おそらく、多くの人のスタートが②か③だと思います。
しかし、②と③の間には大きな壁があり、そこに気付けるかが大きなポイントだと思います。

導入段階で②の意識的に間違ったフォームで行ってしまうと、①に成り下がってしまいます。
しかし、導入時の早い段階で壁に気付ければ、③→④と段階を踏んでステップアップしていくことができます。

ではそもそも何を持って正しいフォーム・動作とするのかがここで重要になってきます。
その答えを知っているのが、スポーツであれば競技指導者、トレーニングであればトレーナーということになります。
早い段階で優れた競技指導者やトレーナーに最適解を教えてもらい、自分にあった難度レベルのことをコツコツと積み重ねてステップアップするということが、運動学習においてはベターな選択かと思います☆


 

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スクワットの基本フォーム

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大阪市北区天六中崎町)のパーソナルトレーニングジム『Suitable(スータブル)』の朝山です☆

今日はトレーニングの王様とも言われている「スクワット」についてです。
ネットなどでは数多くの種類のスクワットが出回っていますが、今日はもっともベーシックなスクワットのご紹介をしていきます。

 

ベーシックスクワットで動員される主な筋肉は、

大腿四頭筋
ハムストリングス
大臀筋
脊柱起立筋
腹直筋

などが挙げられます。

スクワットのフォームをステップ別に分けてみたので、ご自身のレベルに合わせたステップからスタートしてみてください☆では早速フォームを確認していきましょう。

Step1 股関節を折り曲げる

  • 足を腰幅やや広め程度に開き、鼠蹊部に手を当てて股関節、膝、足首を折り曲げていきます。

 

ポイント

  • 鼠蹊部の手を、お腹と太もも前で挟むようにしっかりと股関節を曲げていきます。
  • 股関節を曲げる感覚がイマイチわからない方は、イスに座りにいくイメージでお尻を少し後ろに下げてみてください。



Step2 水平までしゃがむ

  • Step1の股関節を折り曲げる感覚がわかってきたら、深くしゃがみこんでいきます。
  • 重心を取りやすくするため、手は前でクロスさせておきましょう。
  • 水平までを目標にしゃがんでいきます。(パラレルスクワットと呼ばれる高さです。)
  • 重心は土踏まずあたりに置いておきます。(多くの方がかかとに乗りやすいので注意してください。)

 

ポイント

  • スクワットの原則は、上体とスネが平行になることです。(下の画像参照)
  • 背中が丸くならないように、お腹はしっかりと力を入れたままです。(肋骨を締めるイメージ)
  • 背骨のラインが崩れるのでアゴは上げすぎないように注意してください。

 

股関節・ヒザ・足首の全てがバランスよく曲がると、上体とスネがおよそ平行になります。


Step3 負荷をかけてみる

Step2のフォームが固まってきたら、重さを使って負荷をかけていきましょう。
抗重力筋群が多く動員される種目ですので、自体重のみならず重力方向に負荷をかけることをオススメします。

写真は、バーベルを担いだバーベルスクワットですが、5kgのプレートを身体の前で抱えてもらうなどバリエーションはさまざまです。ケトルベルなどを用いたものもよく見かけますね。

バーベルで負荷をかけたバーベルスクワット

ポイント

  • 重さに負けてお腹の力が抜けたり、膝が内側に入ったりしないように注意してください。その場合は、重さを下げてみましょう。
  • 重心はずっと土踏まずです。
  • 上体とスネの角度もStep2と同じく平行が理想です。

 

 

以上が簡単なスクワットのフォームのご紹介です。

 

写真のようにきれいにしゃがめない方も多くいらっしゃるかと思います。


例えば、股関節がうまく曲げれない、上体とスネが平行にならない、身体がまっすぐを保てない、、、などでしょうか。

身体のどこかにエラーが生じていたりする可能性もあります。あるいはただ単に身体の使い方があまり得意でないだけかもしれません。


しかし、きれいにしゃがめなければ必ず代償する箇所が発生し、関節や筋肉に過度のストレスを与えることとなってきますよね。

 

 

こういった方の第一の課題は、抗重力下における立位姿勢がもっとも重要となってくると考えています。

そう考えると、スクワットをするために最低限必要なことはまずは良い姿勢を手に入れるということになりますね!姿勢に関してはまた今後m(_ _)m

 

 

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トレーニングにおける軌道分析

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大阪、天六中崎町パーソナルトレーニングジム『Suitable(スータブル)』の朝山です☆

 

さて、今日はウエイトトレーニングの際の軌道についてです。
以前、「トレーニングのフォームはどこからチェックすべきか。」について書いたときに、少し紹介しましたが、フォームを安定させるためにはマストの項目となってきます。

 

 

 

「正しいフォームで行いましょう。」って?

 

世間では、「トレーニングは正しいフォームで行いましょう。」と言われることがよくあると思いますが、ここでの正しいフォームとは何でしょうか。

 

ズバリこのフォームが正解!と断言はできませんが、ここで言う正しいフォームとは、「目的に合致したフォーム」として捉えるのが最適かと思います。

「スクワットは膝を前に出さないのが正しい」とか、「ベンチプレスはお尻を浮かしちゃダメ」とかそういったことではないんです。達成したい目標に近づくための理想のフォームが、正しいフォームになります。つまり人によって違いがあってもいいんです。

 

しかしここで一番大切なのは、この正しいフォームで毎回同じようにできているかということです。目視する限り目的に合うフォームに見えても、毎回重心や関節の変わる角度が変わっていると同じフォームとは呼べませんよね…。

ここで私がパーソナルトレーニングにも導入している「軌道分析」が有効になってきます。

 

 

なぜ「軌道」が大事か

 

ではそもそも、なぜウエイトトレーニングの際にバーベルの「軌道」が重要な項目になっていくのでしょうか?まずはこちらの動画をご覧ください。

 


SQにおけるウエイトシフトした際の軌道変化

 

上の動画は、1-2回目と3-4回目で重心を載せる位置をあえて変化させたものです。
前半2回と後半2回では、バーが違うラインを通っていることがわかります。

重心のほかにも、股関節や膝関節の曲がる角度によってバーの軌道にも変化が現れます。
また、トレーニング初心者では、体幹周りの筋力の維持が難しいなどから、しゃがむときと立ち上がるときでは全く異なった軌道となるケースも多く見受けられます。

 

BIG3(SQ・DL・BP)の軌道分析

 

 


軌道分析/RDL


軌道分析/BP


軌道分析/SQ

 

 

毎回のフォームが安定すれば、主働筋への負荷も毎回同じようにかかってくることになります。
言い換えれば、毎回の軌道が違うと、主働筋から負荷が逃げてしまっていることがあるということです。この微妙な違いが、効率へと繋がります。

 

限られた時間の中でトレーニングを行うとき、より効率を上げようと思うと軌道は見逃せないポイントになってくることがわかってもらえたでしょうか?

毎回異なったフォームで10回行うよりも、正しく主働筋に負荷がかかるフォームで5回行うほうが、トレーニングにおいては効率が良いと言えます。

 

 

フォームを正しく行うことで主働筋にしっかりと負荷をかけることができ、代償動作も防ぐことができます。代償動作の減少は、ケガの予防にもつながります。

 

アスリートのトレーニングに限らず、ボディメイクや機能改善のためのトレーニングにおいても重要な項目ですので、参考にしてもらえればと思います。

 

 

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